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課題の提出がいつもギリギリです

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Q 相談になってしまうんですが、私はいつも課題を出されてから締め切りまでがとてもギリギリで、出されてからすぐ作業を始めても余裕をもって終わりにすることができないんですが、この状態のまま社会に出ることに不安を持っています。自分の中で納得がなかなかいかず、葛藤して長引いてしまうせいもあると思うのですが、、このことについて坂本さんはどう思いますか。

A はい、相談全然OKです!

まず、すぐに着手していて、ギリギリになるのは悪いことではないです。

最後まで真剣に考えている証拠ですから。

ただ、葛藤といっても「考える」と「迷う」は違います。

考えるとは、前にすすむことで、
迷う、は同じ所をぐるぐる回っていることです。

迷っているといつかオーバーヒートします。
1時間葛藤して前に進んだ実感がない場合は「迷って」いる可能性があります。

「迷う」のは情報量が足りないからです。
テーマに沿った情報をとことん収集してからもう一回作り直すと良いです。

葛藤が起こる他の原因は、クオリティ基準が高いからです。
これも悪いことではなく、むしろ大切なことです。

ただ、プロになって締め切りを超えたらヤバいですから、
保険を考えておく必要があります。

例えば、

① 最低限の基準を満たしたもの
② 基準を満たした上で手間を加えたもの
③ 基準を満たした上で納得がいくもの

という感じでいくつか制作します。

最終的に③を提出したいけど、保険としての①や②も作っておこう・・・
という考え方です。

時間切れの時は①を提出すれば良いのです。

そして、

「どうしても納得するものを提出したい!」

という時は、次の言葉を覚えてください。

「量は質に転換する」

つまり、数をこなせば良いものが制作できるということです。

具体的には③を制作する為に①を沢山制作しましょう。
2,3個作ると確実に自分の納得したものが描けるようになってきます。

①を様々なアプローチで作りつづけると、
③が自然とうまれて来ます。

同じテーマで一回作るよりも、二回目、三回目の方がよくなっていきます。

実際、プロも、何度も何度も制作してクオリティアップします。

いきづまったら、また情報を集め直して、
いっそ最初から作り直す(描き直す)こともします。

その方が早く、スムーズに制作できる場合がほとんどです。

参考にしてくださいね^^

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